断熱材と遮熱材の違いについて
今回は断熱材と遮熱材の違いが解らないという方の為に説明いたします。従来の断熱材はさまざまな種類がありますが熱伝導率が低い素材で出来ており、熱が伝わるのを遅らせるもので輻射熱を10%程度しか反射できない為に次第に蓄熱してしまい結果的には溜め込んだ熱を放射してしまいます。したがって、暑さ対策、保温対策、結露対策、省エネの効果が無い事はないですが満足頂けていないのが現状です。それに比べ遮熱材は輻射熱を反射できるため蓄熱することが無く、遮熱材自体が熱くなったり冷たくなったりしないので熱を遮断する事ができます。遮熱材もさまざまな物がありますが、唯一反射率99%である『リフレクティックス』は最も優れた遮熱材といえます。
リフレクティックスは2010年ころから国内の住宅や工場・倉庫などさまざまな所で採用されており、従来の断熱材に比べ効果が高いことで満足頂いております。
時代は断熱材から遮熱材へ移り始めています。