商社様の2階建て事務所屋根の遮熱施工を行いました。夏場は毎日出勤したらエアコンのスイッチを入れ、退勤時に消すようにしていたものの、設定温度を28度にしても日中は32度程度までしか下がらず、夕方にやっと30度程度になり結局設定温度の28℃にはならないという状況でした。(エアコンがフル稼働していた)
どうやら、屋根からの輻射熱の侵入のせいで室内温度が上がってしまうことが原因でした。
そこで、リフレクティックスによる屋根の遮熱工事を行いました。折板屋根の上にカバー工法でリフレクティックスを施工した結果、出勤時にエアコンのスイッチを入れた時点から短時間で設定どおり28度になり、退勤時にスイッチを切るまでほぼ同じ温度をキープできるようになりました。
屋根からの輻射熱の侵入を止めたことで、エアコンへの負荷が減り、効率よく部屋を冷やせるようになりました。(設定温度に達する事でエアコンが停止する時間帯があり省エネ効果も大きい事が解りました)
折板屋根遮熱カバー工法の施工前
施工中
施工後
施工前後温度計測資料